ジャズ初心者にも超おすすめビル・エバンス「Portrait In Jazz」

ども、しげりんです。
今回は前回に引き続きビル・エバンス(Bill Evans)です。
ビル・エバンス Jazz入門盤にしては美しずぎる「Waltz For Debby」

ビル・エバンスのピアノトリオの名盤「Portrait In Jazz」(ポートレイト・イン・ジャズ)をご紹介しましょう。





心を揺さぶられる「 Come Rain Or Come Shine」


この「Portrait In Jazz」はもしかして私の今までのジャズライフの中で一番たくさん聴いたアルバムもしれません。

タイトルをみるだけで一曲目の「 Come Rain Or Come Shine」のメロディが頭の中を流れていきます。

この曲の始まりには本当に心を揺さぶられる何かがあるように思います。


なんでしょうねえ複雑なテンションコードの響きでしょうか。

他にも名演奏の誉れ高い 「Autumn Leaves」や、たまらなく素敵な「When I Fall In Love」を聴くことができます。

名トリオの聴くべきアルバム

前回の記事でも書きましたが1959年にドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロをメンバーに迎えたエバンスのピアノトリオはこの一枚以外にも歴史に残るアルバムを数枚残しました。


Explorations



Waltz for Debby


サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード+5



しかし62年にスコット・ラファロが交通事故死してしまったことでこのトリオは終わりになりました。

ショックを受けたくビル・エバンスはその後しばら立ち直れない辛い時期を過ごすことになるのでした。

「Portrait In Jazz」

ジャケットもいいです。

まるで銀行員のような髪型とスーツ。私の中のビル・エバンスのイメージは後期の髭と長髪の彼ではなくこの頃の端正感じの彼ですね。本当に好きなアルバムです。

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